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専用ソフトの仕様に戸惑いつつAIの判断基準を相談した日

AI活用・自律議論

専用ソフトから株価のデータが出力できない問題

資産管理のプロジェクトを進めるなかで、
証券会社のパソコン用ソフトへ監視したい銘柄の一覧を取り込む作業を行いました。
インポート自体はうまくいったのですが、
いざ使ってみるといくつか困ったことが出てきました。

毎月の予算枠のなかでどの銘柄を買うか検討するために、
登録した銘柄の現在の株価を含めて一覧データとして出力したかったのですが、
そのソフトにはデータを書き出す機能が見当たりませんでした。
これでは毎月の計算を半自動化するのが難しいのではないかと悩み、
別のプログラムでWeb上から無理やり情報を集める仕組みを作らないといけないのかと考えていました。

さらにソフトの画面を見ていると、
1株だけ購入するような設定が見当たらず、
100株単位でしか注文できないように見えました。
少額から少しずつ買い増していく計画だったので、
そもそも前提が崩れてしまうのではないかと焦り、
AIに仕様を調べてもらうことにしました。

100株単位でしか買えないように見えた原因

AIに確認してもらったところ、
データが書き出せないのも100株単位にしか見えないのも、
すべてパソコン用の専用ソフト特有の仕様が原因だとわかりました。

私が使おうとしていた黒い画面の専用ソフトは、
100株単位で素早く売買する人向けのツールであり、
1株単位の注文には最初から対応していなかったようです。
1株から注文したり、
保有状況や株価の一覧データを出力したりする場合は、
専用ソフトではなく通常のWebブラウザから証券会社のサイトを開けばよいと教えてもらいました。

さっそくWebブラウザ版のサイトを確認してみたところ、
指定した銘柄の株価や保有株数を含めた一覧データが問題なく出力できることを確認できました。
わざわざ複雑な情報収集の仕組みを自作しなくても、
ここから出力したファイルをそのままAIとの相談に使えそうで安心しました。

チャットを分けてもAIの判断基準を保つにはどうするか

データの取得方法に目処がついたところで、
もう一つ以前から気になっていた懸念についてAIに相談しました。

今後は毎月、予算枠と手元のデータをAIに伝えて、
どの銘柄をどれだけ買うか一緒に考えてもらうつもりです。
ただ、やり取りが増えてチャットの履歴が長くなったときに、
新しいチャットへ切り替えると、
AIの判断基準が少しずつズレていってしまうのではないかという不安がありました。

株価や保有数は毎月変わっていくため、
単純に毎回同じ株数を買うといった固定のルールにはできません。
状況が変化するなかで、
チャットを何回分けても一定の基準を保ち続けるにはどうすればいいのか聞いてみました。

ルール用の指示書と記録台帳を分ける仕組み

AIからの提案は、
作業フォルダのなかに役割の違う2つのファイルを置いて管理するという方法でした。

・判断基準を定めたルール用の指示書ファイル
新しいチャットを立ち上げたときに毎回自動で読み込まれる設定フォルダに配置し、
株価や状況が変わってもブレない計算基準や優先順位のルールを書いておきます。
・これまでの取引や順番を残す記録台帳ファイル
前回いつ何を何株買ったかや、現在の口座の状況、購入の順番がどこまで進んだかを1枚のファイルに記録して引き継ぎます。

チャットの履歴そのものに頼るのではなく、
判断のモノサシとなる指示書と、
現状を記録する台帳を外に出しておくことで、
何年経っても同じ基準で相談を続けられるという仕組みです。
これなら途中で話がズレていく心配も減らせそうだと納得しました。

1株単位で買う場合のメリットと注意点の確認

具体的な仕組みづくりの作業に入る前に、
通常の100株単位での買い方と、
Webサイトから1株単位で買う方法との間に、
手数料などの面で不利な点がないかも確認しておきました。

整理してもらった内容によると、
長期で少しずつ積み立てていく上では、
金銭的なデメリットは特にないことがわかりました。

・売買の手数料
100株まとめて買っても、1株ずつ分けて買っても、条件を満たせば手数料の負担は変わりません。
・非課税枠の利用と配当金
1株からの購入でも非課税の枠がそのまま使えて、配当金も持っている株数に応じて受け取れます。
・単元株への自動切り替え
1株ずつ買い足していって合計が100株に到達した時点で、
自動的に通常の100株単位の扱いへ切り替わります。

一方で、注文の仕組みには明確な違いがあることも学びました。
1株単位の取引では価格を指定する指値注文ができず、
成行注文のみになることや、
注文した瞬間にすぐ成立するのではなく決まったタイミングでの約定になるといった注意点です。

日々の細かい値動きを追うわけではないため成行注文でも問題ありませんが、
注文してから成立するまでに時間の差があることは、
実際に運用していく上でしっかり頭に入れておこうと思います。

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