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ブログ管理ツールの仕上げと自動下書きの仕組みを作った日

AI活用・自律議論

カテゴリー管理画面の追加と謎の誤字「キャンデル」

これまで少しずつ作ってきたブログ管理用のデスクトップアプリですが、
実際に使うことを想像してみると、まだいくつか足りない機能がありました。
そのひとつが、記事のカテゴリーやタグを一覧で管理したり、
あとから名前を変えたりする専用の画面です。

また、記事を書いている最中に「やっぱり新しいタグを作りたい」と思っても、
いちいち別の設定画面に戻るのは面倒だなと感じました。
そこで、まずは以下の2つを追加してもらうようにお願いしました。

・カテゴリーやタグをまとめて追加・編集・削除できる専用タブの新設
・記事の執筆画面から直接、新しいカテゴリーやタグを登録できるボタンの追加

色の設定エラーと設定画面の迷子

さっそく追加してもらった管理画面を開き、
カテゴリーの編集ボタンを押してみたのですが、
画面に英語のエラーメッセージが出て止まってしまいました。

`type object 'Colors' has no attribute 'WHITE24'` と書かれていて、
どうやら画面の色を指定する部分に、
今のツール(Flet)には存在しない色の名前が使われていたようです。
AIにエラー文をそのまま貼り付けて伝えたところ、
すぐに正しい枠線の色設定に直してくれました。

ただ、その後も画面をいろいろ触っていると、
なんだか妙な表記が目に留まりました。
ダイアログを閉じるためのキャンセルボタンが、
なぜかあちこちで「キャンデル」という文字になっていたのです。

1箇所だけならまだしも、記事の削除画面やタグの追加画面など、
全部で7箇所も「キャンデル」になっていました。
AIでもこういう人間みたいな言い間違いをするんだなと少しおかしくなりつつ、
すべて「キャンセル」に直してもらいました。

あわせて、環境設定の画面も少し手直ししてもらいました。
入力欄が並んでいるだけでは、どこに何を書けばいいのか迷ってしまうため、
それぞれの項目がサイトのどこに反映されるのかという説明文と、
具体的な入力例を枠の近くに表示するようにしてもらいました。

せっかく作った画面をAIに操作させるべきかという疑問

細かい手直しが終わって、ようやく普通に使える状態になりました。
そこで、これからどうやってこのブログを回していくかについて、
根本的なところをAIに相談してみることにしました。

この環境では、親フォルダのSQLiteデータベースに、
これまでのAIとのやり取りがすべて日付ごとに記録されています。
それを古い順番に振り返りながら、
日々の作業記録のような形で記事にしていこうと考えていました。

ただ、ここでひとつ素朴な疑問が湧きました。
せっかく自分が使いやすいように管理画面を作ってもらったわけですが、
AIに過去ログから日記を書いてもらう場合、
AIにこの画面を操作させて投稿するのと、
裏側で直接データベースに書き込んでもらうのとでは、どちらがいいのでしょうか。

自分で使うために画面を作ったのに、
裏から直接データを入れてしまったら画面を作った意味がないような気もして、
どういう形にするのが普通なのか聞いてみました。

返ってきた答えは、とても納得のいくものでした。
AIに画面のボタンを自動操作させるのは動作が重くエラーも起きやすいため、
以下のような役割分担にするハイブリッド型がいいとのことでした。

・AIの役割: 裏側のプログラムから直接データベースへ記事を下書き保存する
・人間の役割: 作ってもらった管理画面を開き、中身を確認して公開ボタンを押す

これなら、裏側の仕組みと画面の両方が無駄にならず、
いきなり本番のサイトに記事が公開されてしまう心配もありません。

アイデアの流出防止とチャットを跨いだ記憶の引き継ぎ

運用の大枠が見えてきたところで、さらに気になっていたことを伝えました。
ブログにはいずれ広告を貼れたらいいなとは思っていますが、
アドセンスの審査もなかなか通らないので、
広告収入を目的にして綺麗なノウハウ記事を量産するようなことはしたくありません。

それよりも、知識がないなりになんとか形にしようとして、
エラーを出したり勘違いしたりしている泥臭い過程そのものを、
ありのままの記録として残したいと伝えました。

ただ、会話をそのまま記事にするとなると、ひとつ怖いことがありました。
作業の途中で思いついたまだ公開していないアイデアまで全部日記に書いてしまうと、
誰かにそれを先回りして作られてしまうのではないかという不安です。
また、パソコンの中のフォルダ構成などがそのまま出るのも避けたいところでした。

チャットが重くなる問題と引き継ぎの手間

さらに、もうひとつ実用面での心配がありました。
過去の長い会話ログをそのままチャットに読み込ませて記事を書かせると、
チャットの記憶容量がすぐにいっぱいになって、
AIが前の指示を忘れたり動作が重くなったりするのではないかという点です。

それに、新しく別のチャットを立ち上げたとき、
「何月何日の分まで日記を書いたか」を毎回人間が説明して引き継ぐのは大変です。
こうした懸念をまとめて解決するため、
親フォルダの自律会議システムを2回ほど回して、じっくり設計を練ってもらいました。

会議の末に出来上がったのは、次のような仕組みです。

・進捗台帳による自動引き継ぎ: どこまで日記にしたかをデータベースの専用テーブルに記録し、
別チャットで「次の日記を書いて」と言うだけで自動的に続きの日付から再開する
・別プロセスでのログ処理: 大量の会話ログはメインのチャットに直接読み込ませず、
裏側の専用プログラムで処理してチャットの肥大化を防ぐ
・機密とアイデアの保護: パソコン内の固有パスは自動で置き換え、
独自の仕組みや未公開の構想は具体的な実装方法がわからないよう概念的にぼかして下書きにする
・管理画面での警告バッジ表示: 未公開アイデアや気をつけるべき内容が含まれる下書きには、
管理画面の一覧で黄色や赤のマークを出して確認を促す

今日のまとめとこれからやること

今日は管理画面の細かいバグや誤字の修正から始まって、
最終的には過去の会話ログから安全に日記の下書きを作る仕組みまで、
一気に形にすることができました。

今回わかった大切なポイントは、以下の3つです。

・AIと人間で使う道具を分ける: AIには裏側のデータベースを直接触らせ、
人間は確認用の画面を使うことで作業がスムーズになる
・記憶はチャットではなくデータベースに持たせる: 進捗状況を台帳として保存しておけば、
チャットを変えても引き継ぎの手間がいらない
・公開前のワンクッションを必ず挟む: 自動で本番公開するのではなく、
安全チェックを通した「下書き」として溜めておくことで、情報の出しすぎを防げる

これで、普段はいつも通り作業や相談を進め、
気が向いたときに「次の日記を書いて」と声をかけて、
管理画面に溜まった下書きを確認するだけという流れができました。
まずはこの仕組みで、1日目の記録から順番に振り返っていこうと思います。

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