最近、画面を作成するためにStitchというツールを使い始めました。
指示を出せばそれらしい画面を作ってくれるので、たいへん便利な世の中になったと感心しています。ただ、しばらく使っていくうちに、少し気になる点が出てきました。
今回は、Stitchを使って複数ページを作成した際に感じたことについて、少し書き留めておこうと思います。
1ページ単体での完成度は高い
まず前提として、1ページだけのデザインであれば、それなりに見栄えの良いものを素早く作ってくれます。
色合いや配置など、こちらがふんわりと思い描いていたものを形にしてくれる点については、非常に助かっています。作業の取っ掛かりとしては申し分ありません。
複数ページをまたぐ際の課題
しかし、ページ数が増えてくると、少し様子が変わってきます。
トップページを作り、その後に詳細ページやお問い合わせページを追加していくと、ページごとのデザインの統一感が失われてしまうことが多いのです。
具体的には、以下のような現象がよく起こります。
配色のブレ:前のページでは青色だったボタンが、次のページでは水色や全く別の色になっている。
フォントや文字サイズの不一致:見出しの大きさや種類がページごとに微妙に異なる。
レイアウトのズレ:ヘッダーやフッターなど、共通であるべき部分の余白や配置が揃っていない。
どうやら、Stitchは「全体を通して一つのサイトである」という認識を保ちながらデザインを統一していくのが、まだまだ下手なようです。
手作業での修正が必要
デザインがバラバラのままでは、完成品として不自然になってしまいます。
そのため、現状では出力されたものをそのまま使うことは難しく、全体のバランスを人間の目で確認し、手作業で一つひとつ修正していく手間が発生しています。
ページ数が多くなればなるほど、この確認と修正の作業は骨が折れます。
ツールとの現状の付き合い方
現状のStitchにすべてをお任せするのは、少し無理があるようです。
あくまで**「各ページのベースとなる部品を作ってもらうための道具」**として割り切って使うのが、今のところは精神的にも楽な気がしています。全体の統一感を管理するのは、まだ人間の仕事として残っているということでしょう。
今後のアップデートへの期待
とはいえ、ツールの進化のスピードには目を見張るものがあります。
今はまだ複数ページのデザイン統一に難がありますが、いずれはサイト全体のデザインルールを理解し、一貫性のあるものを出力してくれるようになるのではないかと密かに期待しています。
そうすれば、より少ない負担でまとまりのある画面作りができるようになるはずです。気長に今後のアップデートを待ちたいと思います。